こんにちは!
結婚相談所の集客が得意なウェブ屋の橋本(@web_ya2021)です!
集客したい!と思ってパソコンの前に座るけど、「何から手をつけていいのか?」
「何をどうしたらアクセスが増えて、集客につながるのか分からない!」ということはありませんか
今回は、もっとも効果的なWeb集客についてお話をしたいと思います。
私は結婚相談所の経営に8年以上携わっていました。
そこではYouTube、ブログ、ホームページ、メルマガを使って「自動」で集客できる仕組みを構築する事ができたんですね。
無料カウンセリングも動画で完結させ、100%入会する人のみに時間を割いてきました。
Web集客を使えば、自分時間を割かなくても勝手に商品やサービスが売れます。
そんな方法を今回はご紹介していきますね。
【著書プロフィール】
橋本美幸(@web_ya2021)
Webコンサルサービスを提供するウェブ屋代表。
高卒で保険会社、エステサロン、フィットネスジムと職を転々とし、25歳で結婚相談所を起業。
現在はYouTubeチャンネル登録合計7万人以上の婚活チャンネルを抱え、WEBマーケティング、WEBコンサルタントとして活動中。
Web集客の種類(無料)
Web集客はいろんな種類があり、ターゲットがたくさん存在する媒体で、情報発信することが大切になります。
まずは無料で利用できるものを3つご紹介します。
無料Web集客:検索エンジン・SEO
安定して売上を伸ばしたいなら、検索エンジン経由での集客は欠かせません。
深い悩みがあれば、グーグルの検索窓に入力し調べると思います。
そんな時にあなたのサイトが上位表示される施策を「SEO対策」と言うのですが、大切なのは自分が伝えたい情報ではなく、ユーザーの悩みを解決する情報です。
結婚相談所を経営しているなら、「弊社に入会した時の3つのメリット」ではなく。
「婚活アプリを1年以上続けているのに結婚に至っていない方にオススメな婚活方法」としたほうが、クリック率は上がります。
案外できている方は少ないので、自社サイトで情報発信する際は意識しましょう。
無料Web集客2:SNS集客
SNSで代表的なのは、Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、Tik Tokです。
SNSを運用することで即効性を見込めます。
先ほどの検索エンジンからの流入は、半年〜1年は最低でもかかりますが、SNSを活用することで明日にでもアクセスを集めることが可能です。
この時も大切なのは、ユーザーが知りたいことやユーザーの悩みを解決する、そしてSNS特有の「共感」できる情報発信を狙っていくことです。
共感とは、例えば…
連休なのに全く予定が入ってないと、「自分は必要とされてないのでは?」と、ふと寂しい気持ちになってしまうことはありませんか?
と婚活者に向けてツイートすれば、「そうそう!」という共感を得られますよね?
アドバイスも良いのですが、共感し寄り添ってあげる発信もSNSでは大切です。
ただ、残念ですがSNS運用をしてもあまりサービスやモノは売れません。
SNSはあくまで「知ってもらう」ために発信するものであり、深く知ってもらうには自社サイトやブログへの誘導が必要不可欠です。
モノを売るには適していませんが、アクセスを集める媒体としては優秀です。
無料Web集客3:メルマガ・Lステップ
リストマーケティングと言われるもので、昔からありますが今もその効果は絶大です。
誰でも閲覧できるWebに転がっている情報ではなく、さらに質の高い情報が欲しい人は名前やメールアドレスを入力するという「ひと手間」があったとしても、登録し情報を受け取ろうとします。
このひと手間によって、意識の高い人・低い人をふるいにかける事ができます。
そして、晴れてメルマガやLステップに登録してくれた人は、あなたからの質の高い情報を受け取り、さらに理解を深めてくれるようになります。
学ぶ意欲の高い人がさらにあなたのサービスや商品に対しての理解を深めると…
そう、購入につながるんです!
それと同時に、あなたが情報を届けたいと思った時に、ピンポイントでこちらからアクションできるというのもメリットです。
100円のペンであれば人は即決しますが、10万円以上となると気軽に買うことはできません。
だからこそクローズドな場で、興味を持ってくれた人にだけ必要性を伝えていくこととなります。
Web集客の種類(有料)
次に有料のWeb集客方法をお伝えしようと思います。
有料Web集客1:リスティング広告
検索窓で入力した際、一番上に表示されるもの(左上に広告表示あり)がリスティング広告です。
リスティング広告は、悩みに対して強く訴求できるので、成約率が高くなります。
ただし、キーワード選定や表示する広告文のクリック率など分析し、PDCAを回す必要があります。
認知ではなく、購買意欲の高いユーザーへ向けて出稿する広告です。
有料Web集客2:ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は広く知ってもらうために出す広告です。
結婚相談所が広告を出すなら、「婚活者」が集まるサイトが望ましいですよね?
だから、婚活情報サイトに掲載する、最近婚活情報サイトを閲覧した人に広告を出すなどの設定が可能です。
ディスプレイ広告は、安く広く知ってもらう事ができますが、まだそのサービスに必要性を感じてない人たちに向けて表示していくので、広告画像をクリックしてくれる「クリック数」は獲得できますが、その後LP(ランディングページ)を見て購入ボタンを押してもらう確率は低めです。
有料Web集客3:SNS広告
SNS広告も認知拡大のために活用する広告です。
ディスプレイ広告同様、そのサービスや商品の必要性を感じてない人に向けて見せていきます。
Facebook広告はクリエイティブ(広告文や画像のこと)の疲弊が早いため、高速なPDCAを回せる体制が必要です。
配信から約3日で表示回数は減少、常に待機している広告がある状態で、パフォーマンスの悪い広告は停止し、待機させている広告を表示させる必要があります。
知識をつけるより、とにかく広告を出してそこから反応の良いクリエイティブを探して、徐々にクリック単価などを下げていくというやり方が手っ取り早い気がします。
広告費はいくら必要?
大手結婚情報サービスは、売上の30〜40%を広告宣伝費に充てていると言われています。
仮に月1000万円の売上であれば、少なくとも300万円は広告宣伝費となります。
月に500万、1000万円を広告費として使っている企業もありますので、それだけ「認知を獲得する」事が大切というのがわかりますよね。
ただ、私たちのような中小零細企業はそんな大金を広告費にかけることはできません(汗)
それでも月20万円程度は必要だと感じます。
結局どのWebサービスを利用して集客したらいいの?
弊社はカウンセラー業に特化しているため、結婚相談所、占い師、心理カウンセラーを例にしてみます。
結婚相談所のWeb集客(例)
ターゲット:30代女性、土日休み、勤務時間は9〜18時。
まず、30代女性が多く利用しているSNSを調べる。
Instagram、LINE、Facebook、YouTubeという順であれば、まず先にInstagramを使って情報発信している同業者を探してみる。
フォロワーが増えている同業者がいれば、参考にしてインスタ運用をする。
またLINEであれば、LINE広告を打ったり、メルマガではなくLINE版メルマガ「Lステップ」を活用するなど、使うべき媒体が明確になります。
メルマガを送る時間帯も、朝か夜などターゲットがスマホを見ているであろう時間を想定して送る事が大切です。
男性ならまた使う媒体が変わりますので、情報発信する前にターゲット設定をする必要性がお分かりいただけるのではと思います。
占い師のWeb集客(例)
ターゲット:40代女性、独身で恋人がいる、恋愛の悩み相談をしたい人。
40代女性が多く利用しているのは、Instagram、LINE、Twitter、YouTube、Facebook。
ユーザーと接触頻度を増やすという意味でも、毎朝インスタで星座や血液型占いの投稿をするのもいいですね。
毎朝見る事が日課になれば、恋愛でうまくいかなくなった時に頭に思い浮かべてもらいやすくなります。
Twitter運用は、いいね、リツイート、フォローをしてくれれば、無料で占うなど、拡散してもらう工夫をするといいでしょう。
利用ハードルが低く安価なメッセージ占いから始めて、単価の高い電話・オンライン占いへ以降という順番でも良いと思います。
心理カウンセラーのWeb集客
ターゲット:30代男性、仕事を頑張っているけど精神的に辛く眠れない日が続き、精神科の受診を検討中。
精神的な悩みを持っている方は、病院を受診する前にネットで検索する事が多いです。
そのため、「うつ病チェック」などのチェックリストを作って、受信する目安を伝えるサイトを作ってもいいですね。
リスティング広告とも相性が良いため、どの症状に特化するのか?決める必要があります。
周りの目も気になるし、自分のプライドを保つためにも病院に行きたくない!という人もいるので、まずはメールでのカウンセリング、電話でのカウンセリングを実施するといった感じで、相談するハードルを低く設定してあげることも大切です。
今は直接会わなくてもオンラインを活用すれば、周りの目を目を気にする事なくカウンセリングが可能になりました。
一生懸命結婚相談所で集客しても入会に繋がらない理由。
まとめ
Web集客とひと言に言っても、ターゲットによって使う媒体は大きく異なります。
即効性のあるものはSNS運用、広告運用。
長期的に安定した売上を確保するなら、SEO対策したサイトを構築することと言えます。
まずはターゲットを明確にし、そのターゲットがたくさん存在する媒体を見つけ、ターゲットの悩みを解消する情報発信をすること。
ここで勘違いして欲しくないのは、SNSだけ頑張ればいい、広告運用だけすればいいわけじゃないということです。
SNSで集めたアクセスをブログや自社サイトに流し、理解を深めてもらい、さらに質の高い情報を求める人にはメルマガを案内。
そこで価値観教育し、購入に繋げるという流れなので、どれか1つかけても購入には繋がりにくいのです。
ここを押さえた上で、最も効果の上がりやすいWeb媒体を選び、活用していきましょう!