結婚相談所の成婚率はどれくらい?成婚確率を上げる4つのサポート内容!

こんにちは!

結婚相談所の集客が得意なウェブ屋の橋本(@web_ya2021)です!

結婚相談所選びの決め手となることも多い「成婚率」

一般的に高ければ高いほど良いと思われがちなので、成婚の確率を上げるためさまざまなサービスの展開を検討しているという事業者は多いです。


そこでこの記事では「結婚相談所における成婚率について」「成婚しやすい人の特徴」「成婚の確率を上げる4つのサポート」について解説していきます。

この記事でわかること
  • 結婚相談所の成婚率とは
  • 成婚率が高い人の特徴
  • 成婚率を上げる4つのサポート

結婚相談所の成婚率とは?

結婚相談所の成婚率とは?

結婚相談所のパンフレットやホームページなどで『成婚率○○%』と公表されていることが多いです。

成婚率とは、一般的には「結婚できる確率」のように思われることが多いですが、その定義は結婚相談所によって異なります。


さらに成婚率の計算方法も「成婚者数÷会員数」「成婚者数÷退会者数」「成婚者数÷入会者数」の3種類があり、どれを採用しているのかは事業者によって様々です。


例えば大手結婚相談所4社は成婚について以下のように定義しています。

結婚相談所成婚の定義成婚率の計算式
ゼクシィ縁結びエージェント婚活中の2人が結婚の意思を固めて婚活を終えること非公開
ツヴァイ婚活中に結婚・または結婚の意思を固めてツヴァイでの婚活を終えること非公開
パートナーエージェント交際中の2人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること成婚者数÷会員数
IBJメンバーズプロポーズをして結婚を約束している状態成婚者数÷退会者数


なお、成婚率を公開していない「ゼクシィ縁結びエージェント」「ツヴァイ」はHP上で年間の成婚者数を記載しています。

結婚相談所の成婚率は約20%

結婚相談所の成婚率は約20%

リクルート『ブライダル総研』による「婚活実態調査2018」では、2017年に婚活を実施して結婚した人のうち結婚相談所を通じて結婚した人の割合は20.7%という結果が出ています。


これは同調査の対象となった婚活の手段「知人に紹介を依頼 23.1%」「婚活サイト・アプリ 22.2%」に次いで第3位です。

また気軽にできる婚活の「合コンに参加 9.6%」「趣味や習い事の場で相手を探す 7.3%」と比べても、結婚相談所を通じて結婚にいたる確率は高いと言えます。

婚活手段(サービス)結婚した人の割合
知人に紹介を依頼22.2%
婚活サイト・アプリ23.1%
結婚相談所20.7%
合コンに参加9.6%
趣味や習い事の場で相手を探す7.3%

(引用:婚活実態調査2018|ブライダル総研

成婚率が高い人の特徴は?

成婚率が高い人の特徴は?

前述では、婚活を実施している人の2割が結婚相談所を通じて成婚していることを説明しました。

そこで気になるのは「結婚相談所で成婚しやすい人はどんな人なのか」ということですよね。

ここでは株式会社IBJが2020年に成婚した8640名のデータをまとめた『成婚白書2020』をもとに、男女別に成婚率が高い人の特徴を解説していきます。

成婚率が高い男性の特徴

成婚白書2020』のデータをもとに、成婚率が高い男性の特徴を表でまとめてみました。

年齢30~34歳
学歴大卒・大学院卒
職業・士業(公認会計士・弁護士など)
・金融系職種
・各種コンサルタント
・IT関連職
・クリエイター・マスコミ系職種
・営業・企画系職種
・技術・研究職
・国家公務員
・教師/教授 など
年収600~2,000万円
(20~30代前半は500万円以上)
飲酒/喫煙飲む/吸わない
婚姻歴再婚
子供の有無有(同居)

(出典:成婚白書2020|IBJ


まず年齢は30~34歳が最も成婚しやすく、40代後半から平均を割り込む結果となっています。

さらに学歴は院卒の成婚率が最も高く次いで大卒、専門卒と続きます。また、学歴による成婚のしやすさは若年層のほうが顕著です。


年収は600~2,000万円の男性が成婚しやすいという結果ですが、年代別では20~30代前半は500万円以上、40代は700万以上、50代は1000万以上というように年齢が上がれば上がるほど高い年収が求められることが分かります。

成婚率が高い女性の特徴

年齢25~29歳
学歴専門・大卒・大学院卒
職業・士業(弁護士など)
・国家公務員
・物流/運輸関連職
・看護師
・販売/小売/飲食/サービス系職種 ・資格関連職種
・経営者/会社役員
・介護/福祉関連職 ・事務/管理系職種 など
飲酒/喫煙付き合い程度~飲む/吸わない
婚姻歴再婚
子供の有無

(出典:成婚白書2020|IBJ


女性の場合、最も成婚しやすい年代は25~29歳ですが、20~30代前半までが平均以上の成婚率です。

続いて学歴の違いと成婚のしやすさには男性ほど顕著な差はなく、ほとんど変わりはありませんでした。成婚率に女性の学歴はあまり関わりがないことが分かります。


また、嗜好品についてアルコールは付き合い程度、たばこは吸わない女性の成婚率が高いようです。

成婚確率を上げるための4つのサポート内容

成婚確率を上げるための4つのサポート内容

会員の成婚確率をアップするにはサポートは欠かせません。

なぜなら結婚相談所を頼る会員には恋愛経験があまりなく、異性に苦手意識のある方も少なくないからです。


そこでこの章では「担当カウンセラー」「サブカウンセラー制度」「おみあい立ち合いサービス」「メイクレッスンやフェイシャルエステサービス」など、会員の成婚をサポートする4つのサービスをご紹介します。

担当カウンセラーを付ける

「担当カウンセラー」の制度は多くの結婚相談所が設けています。

入会前に行うカウンセリングをもとに会員それぞれに適したカウンセラーをつけ、サポートを行っていくことで成婚の確率を上げることが期待できるサービスです。


カウンセラーは経験豊富で説得力があり、専門性も持っているなど質を重視しましょう。

ただし、どんなに経験があっても担当する会員が多くなればなるほどきめ細やかなサポートを行うのは難しくなります。


会員から質問や相談があった際に素早く対応できないと成婚につながるタイミングを逃してしまうかもしれません。1人のカウンセラーが担当するのは少人数の会員にしましょう。

多くて60名程度、100名になると顔と名前、活動履歴が一致しにくくなります。


ほかにも「どこまでサポートするのか」も重要な要素です。

例えば、プロポーズまで手厚くサポートすれば、恋愛経験の少ない会員も成婚に向けて交際を進めることができます。

サブカウンセラー制度を取り入れる

「サブカウンセラー制度」は結婚相談所・Bridalチューリップなどで導入されています。

通常のカウンセラー制度の場合、会員は自分の担当カウンセラーのみと成婚に向けての面談や相談を行います。


しかし、サブカウンセラー制度では、ほかのカウンセラーからも助言を得ることが可能です。

さらにカウンセラーは年代・性別も幅広い人材を用意することで、「異性のカウンセラーからアドバイスを受けたい」といったニーズにも応えることができます。


担当カウンセラーが気づけなかった改善点を指摘したり、助言したりすることで成婚につながりやすくなるでしょう。

また、サブカウンセラー制度では大きなチーム全体で会員1人1人をお世話していくことになるのでカウンセラーの負担が減り、よりきめ細かなサポートが実施できるようになります。

おみあい立ち合いサービスを取り入れる

仲人が会員同士のお見合いに同行する「おみあい立ち合いサービス」も、成婚確率アップにつながるサポートです。

そもそも成婚するにはお見合いを成功させ交際に発展する必要がありますが、会員のなかにはお見合いがうまくいかずなかなか交際へ進めないないという方もたくさんいます。


そこでプロがお見合いに立ち合えば、うまくいかない原因を分析・アドバイスして改善してもらうことも可能です。初対面の人と会う緊張感や不安を和らげ、スムーズな会話につなげやすいのもポイントになります。

また自分のPRが苦手な会員もいますが、仲人が会員の良いところをお見合い相手へアピールできればお見合いの成功率もアップするでしょう。

メイクレッスンやフェイシャルエステサービスを行う

成婚率アップのため、女性向けにメイクレッスンを行っている結婚相談所は多くあります。

もちろん顔だけで成婚に至るわけではありませんが、見た目は人の印象をかなり左右します。特にメイクは工夫次第で優しげに見せたり、クールに見せたりとバリエーションが豊富です。


さらに結婚相談所を頼る会員のなかには、メイクが苦手でほとんどしてこなかった方もいます。メイクレッスンはそういった会員の魅力を引き出して成婚しやすい状態に導くことも可能です。


また、結婚相談所にエステサロンを併設・または提携すれば「成婚のために美しくなりたい」という会員のニーズにも応えることができます。

エステサービスを受けて自信が付けば、前向きな気持ちで婚活に臨んでもらえるでしょう。

まとめ

結婚相談所の成婚率や成婚しやすい人の特徴・成婚率をアップするサービスまとめ

今回は結婚相談所の成婚率や成婚しやすい人の特徴・成婚率をアップするサービスについて解説しました。

結婚相談所が公開している成婚率は事業者によって定義が異なりますが、婚活によって結婚した人のなかで結婚相談所を通じて結婚した人の割合は20.7%という調査結果があります。


合コンを通じて結婚した人が10%以下であることを考えても、割合は高いほうだと言えるでしょう。

成婚率をアップするためには成婚しやすい人の特徴と傾向を会員のデータと比較したり、各種サポートを導入したりすることをおすすめします。

既存のサポートを実施するほかにも、独自のサポートを考えて強みにするのも成功の秘訣です。

 

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