こんにちは!
結婚相談所の集客が得意なウェブ屋の橋本(@web_ya2021)です!
結婚相談所を開設しようと考えた時に、金額設定の仕方を迷う方も多いと思います。
金額設定はどのようにして行えば良いのでしょうか?結婚相談所の金額を適切に設定するためには、収入源や相場を知らなければなりません。
また、競合となる結婚相談所の金額も調査する必要があります。
そこで今回は、結婚相談所の収入源と相場、金額設定の仕方を解説します。
結婚相談所の収入源と相場は?
結婚相談所を運営する中で、「結婚相談所の金額設定をどうすればよいのか分からない」「料金を設定する際の相場を知りたい」という方も多いです。
ユーザーが結婚相談所への入会を考える際に、料金面から検討するということはよくあります。適切な料金設定をするためには、結婚相談所の収入源と相場を知らなければなりません。
ここでは、結婚相談所の収入源とその総和を詳しく解説していきます。
入会金
結婚相談所の入会金とは、会員登録する際にかかる諸手続きの費用となります。
会員登録する際の入会手続きには、サービス内容の説明や会員規約の説明、契約書類の交付や入会後の活動方針の指導や相談などがあります。また、「結婚相談所の会員として活動する権利を取得する費用」という意味でも入会金を設定する相談所は多いです。
金額設定の相場としては、大まかに以下のようになります。
- 無料
- 2万円~5万円前後
- 5万円以上
結婚相談所では、入会金を2万円~5万円前後に設定している場合が多いです。しかし、入会金無料の結婚相談所や5万円以上設定する相談所もあります。
入会金も無料にするメリットとして、「気軽に問い合わせすることができる」ということがあります。しかし、入会金を無料にすると、「結婚する意思はないけれどとりあえず登録してみよう」というユーザーも増えることとなります。
入会金を5万円以上設定するメリットとして「収益が上がりやすい」「会員が辞めにくい」というものがあります。しかし、成婚に繋がらなかった場合、クレームが来たりトラブルとなる恐れがあります。
そのため、入会金を2万円~5万円前後に設定しているところが多いです。
月会費
結婚相談所は成婚が決まるまでユーザーの相談やサポートをする必要があります。
そのため、月会費を設定している相談所が多いです。月会費の相場としては5千円~2万円前後が多くなっています。
月会費を高く設定している結婚相談所は、「ファッションコーディネートのサポート」「占いで相手との相性を診断」など、充実したサポートをしている相談所が多いです。
また、「コミュニケーションスキルの指導」などを行っている相談所もあります。
このように、月会費はサポートやサービス内容によって料金設定が変わります。また、最近では、お見合い料を月会費に含め、高く設定している相談所もあります。
月会費を設定するポイントとして、5千円をベースに価値のあるサービスやスキルを提供しているのであれば、そのぶん上乗せしていく方法が望ましいです。
お見合い料
お見合い料とは、お見合いが設定された際にかかる費用のことです。
お見合いが成立した場合には、希望日や希望場所を聞いて、相手の結婚相談所と日時の確定をしなければなりません。また、お見合いの当日に付き添いをしてサポートをする結婚相談所もあります。
お見合い料の相場としては、1回につき5千円~1万円が多くなります。最近では、「お見合い無料」「お見合い無制限」として、月会費を高く設定している結婚相談所もあります。
成婚料
成婚料とは、結婚相談所の活動を通じて成功した際に支払う費用のことです。カップルごとではなく、男女どちらにもかかる費用となります。
成婚料の相場は5万円~30万円です。
成婚料を設定する場合「何をもって成婚とするか」が重要となります。「結婚による退会を成婚とする」場合もあれば、「交際から3か月で成婚」という場合もあります。
成婚の定義はそれぞれの結婚相談所により異なります。
そのため、自身の運営する結婚相談所での「成婚」の定義をしっかりと確認した上で、成婚料を設定しましょう。また、成婚料は入会時にしっかりと説明しておかなければトラブルが生じやすいです。
その点においても注意しておきましょう。
オプション料
結婚相談所によっては様々なオプションを用意しており、それに対してオプション料を設定している場合もあります。
追加サービスとして、「会員限定婚活パーティー」や「婚活セミナー」などがあります。
オプション料はそれぞれの結婚相談所により異なりますが、パーティーやセミナーの場合1回5千円前後に設定しているところが多いです。
結婚相談所の金額設定は高い方がいい?安い方がいい?
結婚相談所の金額設定は、高い方がいいのか、それとも安い方がいいのか悩む方も多いですよね?
金額設定を高くする場合と安くする場合、それぞれにメリットやデメリットがあります。
「金額が安いから結婚できない」というわけでもありません。
ここでは、結婚相談所の金額設定を高くする場合と、安くする場合のポイントを解説していきます。
金額設定を高くするにはサポート内容が重要
結婚相談所で金額設定を高くする場合は、サポートの内容が非常に重要となります。
「高い費用を払ってでも結婚したい」という方が多く集まるので、サポートの内容を充実させておかなければクレームとなります。
高く金額設定をしている結婚相談所は「専属のコンシェルジュ」が付いている場合が多いです。専属のコンシェルジュが、ユーザーをしっかりとサポートし成婚まで導きます。
また、高い費用を払ってでも結婚したいという方が多く集まるので、成婚率も高くなる可能性が高いです。
しかし、婚活が長くなればなるほど料金総額が高くなってしまうというデメリットがあります。
いつまでも成婚できない場合、トラブルが発生する恐れがあるのでそのような部分も検討しながら金額設定をしましょう。
金額設定が安いと不安になる
「金額が安い結婚相談所は不安」という声もあります。
料金の安い結婚相談所は、専属のコンシェルジュが付かない、サポートが充実していないなどがあり、「登録しても結婚できないのでは?」と思う方が多いです。
また、遊び半分やとりあえず登録しておこう、といった入会者が増えるため、成功率が下がる可能性が高くなります。
しかし、料金が高い結婚相談所と比べて長い期間じっくり婚活をすることができるため、「自分に合う相手をゆっくり探したい」というユーザーには向いています。
最近ではオンラインで運営している結婚相談所も増えており、そのような相談所は金額設定が安い場合が多いです。
結婚相談所のユーザーは金額だけでは判断しない
「料金設定を安くしたから多くの会員が集まる」というわけではありません。結婚相談所のユーザーは、金額だけでなくサポートや成婚率も重視しています。
そのため金額設定をする際には、「どんなサポートをするのか」「強みは何か」といった観点から考えることが重要です。
「安ければいい」というわけではないので、運営する結婚相談所のサポートや強みから、ユーザーが納得するような金額設定をしましょう。
まとめ
今回は結婚相談所の金額設定の仕方を解説しました。
結婚相談所の金額を適切に設定するためには、収入源と相場をしっかりと調査しなければなりません。
自身の運営する結婚相談所の競合となる相談所の相場を調査し、「運営する結婚相談所の強みは何か」を考えてみましょう。
結婚相談所の金額が安ければいいというものではありません。
「高くても結婚できるのなら登録したい」という方が多いです。
そのため、成婚率の高い結婚相談所は高い金額でも多くの方が登録します。
また、金額設定を高くすれば、「本気で結婚したい」というユーザーが多く集まるため成功率が上がるというメリットもあります。
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