こんにちは!
結婚相談所の集客が得意なウェブ屋の橋本(@web_ya2021)です!
企業にとって自社サイトの入り口やサービス利用のきっかけにもなるブログ。
結婚相談所でも集客のためブログ運営を行っているところは多いですが「ネタに困って放置状態」「現在進行形でネタ探しをしている」という方はいませんか?
もしも書くことが見つからないのであれば、ブログのコンセプトを根本から見直す必要があるかもしれません。
そこでこの記事ではブログネタに困る原因やネタ探しの方法について解説していきます。
結婚相談所ブログのネタに困る3つの原因
「ブログを開設したのはいいものの書くことがない」と悩んでいる方は、結婚相談所の経営者以外にも多くいます。
このような場合ネタさえあればブログを書けると考えがちですが、根本から見直していけば簡単にネタが見つかることがあります。
そこでこの章ではブログのネタに困る原因3つをくわしく解説していきます。
ブログのコンセプトが不明確
まず、ブログ開設時に考えた「ブログのコンセプト」を思い返してみましょう。
ここで明確なコンセプトがある方はそれに沿ってネタを探していくことになりますが、問題なのはコンセプトがない方です。
そもそもブログのネタを決めるときには「読者がどんな記事を読みたいか」、つまり読者のニーズに応じて考えていくことがほとんどですが、コンセプトが不明確だとどんな読者がいるか想定することもできません。
そのため最低限「誰に」「どんな情報」を発信するのかを決めておくことはブログを運営していくうえで必須と言えます。
例えばターゲットは「20~40代の働く女性」、発信するのは「婚活情報」などおおまかにでもコンセプトを決めればどんな情報をブログにすればいいのかが見えやすくなるでしょう。
ネタがあることに気づいていない
ブログのネタは実のところ日常のなかにあります。
ブログをはじめたばかりの方は何か特別なことや専門知識でなければ読んでもらえないと考えがちですが、どんなことであってもほかの人にとっては貴重な経験です。
また、ブログはそんなに堅苦しいものでもないので目的にもよりますが日記程度に考えてもよいでしょう。
例えば結婚相談所の日常をつづっていれば、サービスの雰囲気や経営者の人となりが分かるため入会を検討する材料となります。
顧客の許可を得て「喜びの声」やサービスを受けた感想、実際に成婚した人から秘訣を聞いてみるのもおすすめです。
ほかにも普段のランチやディナーで行ったお店を紹介したり、おすすめの本・映画を紹介したり日常のなかからブログネタを考えてみましょう。
知識量が足りない
ブログは読者にとって情報を受け取る場なので、書く内容も前提となる経験や知識がある程度必要です。
そのためブログネタとなる情報収集は欠かさず、常に知識を仕入れていく必要があります。
どんなによい情報を持っていてもアウトプットばかりではいつかネタは尽きてしまうでしょう。
とはいっても難しく考える必要はなく今やっている趣味に打ち込んで極めたり、やってみたかったことに挑戦したりなど簡単にできることはたくさんあります。
読書が好きなら新しい本を読んでみるのもいいですね。
また、結婚相談所を経営する同業者と会って情報を共有したり、仕事でつかえるスキルのために勉強したりするのもおすすめです。
仕事がはかどるようになるうえブログのネタにもなるので自分を高めたい方にはぴったりでしょう。
結婚相談所ブログのネタ探しの方法5選
前章ではブログネタに困る原因を大きく3つに分けて解説しました。
それによりブログネタを見つけることができた方も一方、まだ何を書けばいいのかわからないという方もいるでしょう。
とくに結婚相談所のブログは少し特殊で一般的な内容はあてはまらないこともあります。
そこでこの章では実際にブログのネタ探しについて、結婚相談所に特化した方法5選を解説していきます。
運営する結婚相談所の特徴を書き出す
ブログネタを探すためには、まず自身が運営する結婚相談所にどんな特徴があるか考えてみましょう。
多ければ多いほどよいので思いついたら紙にでもどんどん書き出してみてください。
例)
- データマッチング型or仲人型
- 自由に婚活orサポート重視
- 成婚料を取るor取らない
- 多い性別
- 年齢層など
些細なことでもよいので挙げてみれば書きたいネタは見つかります。
例えば「自分の結婚相談所は仲介型だから、その良さを伝えるブログを書きたい」と思えば以下のようなタイトルが考えられるでしょう。
- 結婚相談所の仲介型とは?データマッチング型との違いを解説
- 仲介型の結婚相談所のメリット・デメリット
- 仲介型の結婚相談所で受けられるサポートとは?
などのタイトルが考えられるでしょう。
1つの特徴だけでもさまざまな切り口があるのでこれだけでもネタに困ることはなくなりますよ。
SNSや本から見つけ出す
SNSや本は情報がたくさんあるネタの宝庫です。
まずSNSにはTwitterやInstagram・Facebookなどがあります。
それぞれユーザー層や情報量は異なりますが、トレンドや最新のニュースをチェックするには最適です。
例えばTwitterでは芸能人の結婚ニュースに関する意見が飛び交うことはよくあるので、時事ネタとしてブログで取り上げるのもいいでしょう。
とにかく情報の更新スピードが速いため次々にネタを見つけることができますよ。
ただし、旬を過ぎた話題は注目されなくなるので注意点が必要です。
なにかネタを見つけたらすぐにブログを書けるよう準備しておきましょう。
また本は専門知識の収集に役立ちます。
アウトプットできるくらいまで読み込んだらブログのネタとして使えます。
なお、文献の内容をコピペしてそのまま記事にするのはNGです。
自分の言葉にして誰にでも伝わるような文章をつくりましょう。
競合のブログをリサーチする
何を書けばいいのか全くわからないという方は、まず競合の結婚相談所が運営するブログをリサーチしてみるのをおすすめします。
ほかのブログがどんなネタを記事にしているのか知ることができたら、自分のブログの方向性が見えてくるでしょう。
もしそのブログに記事のランキング表示があれば、どんなに記事が人気なのかの参考にもなります。
書きたいネタが被った場合でも気にせず書いてしまっても大丈夫ですが、コピペは行わないよう注意してください。
また、人気記事以上の情報をアウトプットできたり、よりくわしく書くことができたりすれば検索の上位表示を狙うことができるかもしれません。
さらに言えば違うジャンルのブログも読んでみると、また違った発見ができて執筆がはかどるでしょう。
このようにブログのネタ探し以上の効果も期待できるので、ブログを書く際には競合のリサーチが重要です。
婚活の悩みを解決する
結婚相談所が運営するブログの読者は婚活関係でなにか悩みを抱えていることが多いです。
そこで読者の悩みを想定して解決に導くような記事はいかがでしょうか。
何も思いつかなければQ&Aサイトのチェックをおすすめします。
例えば読売新聞が運営する「発言小町」にて“婚活”と検索すれば『アラフィフ婚活迷子』『結婚相談所を辞めたいが踏ん切りがつかない』などのタイトルで質問をしているユーザーが大勢います。
このような質問をブログネタにして、解決策を提示すれば同じような悩みを抱える婚活者の役に立つでしょう。
また「結婚相談所を運営している」という一般の人にとっては特殊な経験を活かすこともできます。
ほかにも顧客からの相談を解決した実体験もリアリティがあるため読者の興味を引きやすいです。
アンケートを実施する
読者がどんなブログを読みたいか分からなければ、アンケートを取って直接聞いてみるのもよいでしょう。
例えば解決したい婚活中の悩みを募集したり、結婚相談所のことで質問を募集したりすることが考えられます。
ほかにも「読みたいテーマは○○or○○」というように選んでもらうのも1つの手ですね。
なお、アンケートを実施するのはSNSがおすすめです。
Instagramでは「ストーリーズ」に標準装備されているアンケート機能を使えば2択の質問をすることができます。
またTwitterにもアンケート機能がありますが、こちらは24時間で消えてしまうInstagramのストーリーズと異なり5分~7日の間で投票期間を設定できます。
どちらのSNSもやっているという方は臨機応変に活用しましょう。
まとめ
今回は結婚相談所ブログの記事ネタに困る原因と対処法について解説しました。
ブログは本来コンセプトがしっかりしていればネタに困ることは少ないものですが、はじめたばかりであれば何を書くべきか迷うのも無理はありません。
まずは趣味などの日常に転がっているテーマをもとにネタを考えてみるのもいいですし、知識をインプットすることに注力するのもブログネタを見つけやすくすることにつながるでしょう。
それでもブログのネタに困ってしまうときには競合ブログをリサーチしたり、運営する結婚相談所の特徴を書き出してみたりするのをおすすめします。
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