こんにちは!
結婚相談所の集客が得意なウェブ屋の橋本(@web_ya2021)です!
TwitterやFacebookと並ぶ人気のSNS・Instagram。
ユーザー数の増加に伴ってインフルエンサーや企業がマーケティングの場として利用する機会も増えており、結婚相談所を運営する中小企業でも導入を考えているという方は多いのではないでしょうか。
たしかに中小企業や個人の結婚相談所はInstagramでのマーケティングに適した業態ですが、うまく活用するにはポイントがあります。
そこでこの記事ではInstagramが小さな結婚相談所に向いている理由や戦略について詳しく解説していきます。
Instagramは中小企業や個人の結婚相談所運営に向いている
冒頭でも中小企業や個人の結婚相談所はInstagramを活用すべきであることはお伝えしましたが、それはいったいなぜなのでしょうか。
まず理由の1つ目として「コストがかからないこと」が挙げられます。
従来、結婚相談所の宣伝方法と言えば近隣へのチラシ配りや雑誌・新聞等への広告掲載が主でした。
今でも資金面に余裕のある相談所は積極的に広告を出していますが、中小企業や個人事業主となると宣伝にコストをかけられない状況であることも少なくありません。
そこで利用料金のかからないInstagramを活用すればコストゼロ、もしくは低コストで自分の結婚相談所を宣伝できるようになります。
もちろん投稿をみてもらうには努力が必要ですが、アイデアやセンス次第では大企業にも対抗できる可能性もあるでしょう。
さらに2つ目の理由はInstagramの主なユーザー層が10~30代の若い女性であることです。
結婚相談所へ積極的に入会してほしいのは結婚適齢期の男女ですから、ターゲット層が一致しており効率的に集客を行うことができます。
中小企業の結婚相談所がInstagramを活用する際の戦略
中小企業の結婚相談所はInstagramの活用を行うことで高いマーケティング効果を得ることができますが、やみくもに投稿を行っても思うような成果を上げることは不可能でしょう。
そこでこの章ではInstagram活用のヒントとなる6つの戦略をご紹介します。
結婚相談所のInstagram開設を考えている方や、Instagramの運用がうまくいっていない方はぜひ参考にしてみてください。
ユーザー参加型のキャンペーンを行う
Instagramではユーザー参加型のキャンペーン行うことで、自社アカウントや自社そのものの認知度を上げるという戦略が考えられます。
キャンペーンの内容は一例として、「ユーザーへ特定のハッシュタグをつけた投稿を促し投稿者のなかから数名にプレゼントが当たる」というものがあります。
いわゆるプレゼントキャンペーンと呼ばれるもので、指定のハッシュタグによる投稿が増えれば自社の認知度が上がるという効果が期待できます。
そのためにもハッシュタグと一緒に投稿してもらう写真のテーマは分かりやすいものにして、なるべく多くのユーザーに参加してもらうことを心がけましょう。
このキャンペーンはいつでも気軽に行えることがメリットですが、金銭や金券などの現金同等物はプレゼントNGとなっているので注意が必要です。
結婚相談所がプレゼントキャンペーンを行う場合は女性が喜ぶ美容家電・グッズなどターゲット層に合わせた商品がおすすめです。
インフルエンサーを起用する
手っ取り早く自社のブランド力を高めるためにインフルエンサーを起用するという戦略もあります。
そもそもインフルエンサーとはテレビタレントやファッションモデル・スポーツ選手・ユーチューバー・インスタグラマーなど世間に大きな影響を与える人物のことです。
彼らインフルエンサーの影響力をマーケティングに活用する、いわゆる「インフルエンサーマーケティング」は近年業界・業態を問わず主流となっています。
方法はインフルエンサーに商品やサービスを利用している写真を投稿してもらうことで、これには大きな宣伝効果があるでしょう。
また、起用するインフルエンサーは結婚相談所そのものや、宣伝したいサービスと親和性の高い人物が適任と言えます。
なぜなら、その人物のフォロワーもまた結婚や結婚相談所というキーワードに関心がある可能性が高いからです。
ただし多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーを起用するのであればその分費用も掛かります。
宣伝費用をどれだけかけられるかよく試算したうえで検討しましょう。
アンケート機能を活用する
Instagramには通常の投稿と異なり24時間で消える「ストーリーズ」という機能があります。
最近では通常投稿に加えてストーリーズを活用するのがトレンドですが、なかでも「アンケート」は中小企業の結婚相談所に向いている機能です。
ストーリーズのアンケートはユーザーへ2択の質問ができる機能で以下のような使用目的が考えられます。
- 質問やアンケートの結果からユーザーの意見を取り入れる
例)今後のキャンペーンで欲しい商品は「ドライヤー」or「美顔器」
- キャンペーンや参加などを促す、もしくはリマインド
例)○○キャンペーンの参加は「もうした」or「まだしていない」
アンケート機能の大きなメリットは消費者ニーズを手軽に知れることでしょう。
通常、企業で行うアンケートはフォームを準備したり規約をつくったり、手間も時間もかかりますがInstagramアンケートならその必要はありません。
また、ユーザー参加型キャンペーンの参加を促すなどプロモーションにも活用できて便利です。
インスタグラム広告を活用する
世界中に8億人以上のユーザーを抱えるInstagramには、多くの企業が広告を出稿しています。
資金力に余裕のある大企業はもちろんですが、Instagram広告は費用対効果に優れているため中小企業や個人事業主こそおすすめです。
Instagram広告が費用対効果に優れている理由として「資金力がなくても戦える」ことが挙げられます。
そもそも、Instagramはユーザーの共感や驚きに特化したSNSで個性的で独創的なものが好まれる傾向にあります。
そのため、センスやアイデアが良ければ低コストでもユーザーに強いインパクトを与え、ブランディングを行っていくことが可能です。
また、もう1つの理由に「ターゲットを細かく絞れる」ことがあります。
資金力のある大企業では広いターゲットに向けて広く情報発信をしていくこともできますが、中小企業ではコストがかかりすぎます。
そこである程度ターゲットにできる層が決まっているInstagramでは高い広告効果が期待できるため、結婚相談所を運営する中小企業も活用すべきと言えるでしょう。
投稿内容からはできるだけ宣伝色を消す
Instagramではあからさまな宣伝が嫌われやすい傾向にあります。
というのも、Instagramはもともと広告が少なくシェア機能もない少々クローズドなSNSです。
そんななかであまりにも宣伝色の強い投稿をしてしまえば、企業イメージを低下させてしまうことにもなりかねません。
売上につなげようと意識してしまうのはわかりますが、Instagramマーケティングは投稿を見てもらうことでブランド力をアップしたり、フォロワーを増やして見込み客を獲得したりすることが目的です。
つまり投稿について「面白い」「きれい」などと思ってもらうことでファンを増やし、自社とユーザーの関係性を高めることが重要になります。
そのためにはあくまでも自然な投稿を意識して写真の雰囲気やメッセージ性により共感を得ることに努めましょう。
ユーザーとのコミュニケーションにはルールが必要
Instagramでユーザー同士が取れるコミュニケーションには以下のものがあります。
- フォロー
- いいね
- コメント
- DMなど
こうしたアクションがユーザーからなされた場合、できるならすべて丁寧に返信したいですよね。
もちろんアカウントの運用を始めた最初のころはフォロワーも少ないためそれも可能かもしれません。
ところが認知度が高まり投稿がある程度拡散されるようになると対応に手が回らなくなることも考えられます。
もしもそうなると大量のコメントやDMが来ることがストレス・負担になったり、ユーザーも「最初はDMにも返信してくれていたのに、今は全然帰ってこない…」という不満をかかえたりする可能性もあります。
そこでユーザーとのコミュニケーションにははじめからルールを設けておくことがおすすめです。
例えば企業によっては以下のようなルールを導入していることがあります。
- フォローバックは一切行わない
- フォローしてくれたユーザーは全員フォローする
- コメント&DMの返信は行わない
こうしたルールをもとに自社に合ったものを作り上げていきましょう。
まとめ
今回はInstagramが小さな結婚相談所に向いている理由や戦略について詳しく解説しました。
Instagramの活用にはコストがかからず、ユーザー層が10~30代の女性が多いため中小企業や個人が運営する結婚相談所に向いています。
とくに共感性やオリジナリティが重視されるため、資金力がなくても戦略次第では多くのファンがつくアカウントへ成長させることも可能です。
インフルエンサーを起用したりInstagram広告を利用したりことで自社を印象付けることもできるでしょう。
ブランディングに悩む中小企業・個人の結婚相談所はぜひ参考にしてみてくださいね。
公式LINEでは、結婚相談所の集客方法をより具体的にお伝えしていますので、興味のある方はどうぞ!